ラジオ英会話 「 Who told you that?」2018年12月17日 Lesson171
~ラジオ英会話12月のテーマと目的~
・「倒置・疑問文」をマスターする
・倒置=語順を変えること。主語―助動詞倒置をできるようにし、会話の肝である疑問文を作れるようにする。
Lesson171:「wh疑問文③ 主語を尋ねる」
(状況)アニメを見てるヒロにアンジェラが話しかけてる
A) Hi, Hiro. What are you watching?
B) Little Charo.
A) Charo? Isn’t that for kids?
B) Not at all. It’s a serious story with important themes about life.
A) Oh, I didn’t know that. By the way, I heard that you sleep with a teddy bear.
B) Who told you that?
A) Hillary.
B) Oh, Hillary. I knew it. She can never keep a secret.
A) So, it’s true. Aren’t you a little too old to be sleeping with a teddy bear?
B) I’ve been having some trouble sleeping recently, and the bear helps me fall asleep.
A) Oh, I see.
- 内容確認 -
A) あら、ヒロ。何を見ているの?
B) リトル・チャロだよ。
A) チャロ?それって子ども向けの番組じゃないの?
B) いや、全然。人生についての重要なテーマを含んでいる真面目な物語なんだよ。
A) まあ、そうだとは知らなかったわ。話は変わるけど、あなたはクマのぬいぐるみと一緒に寝ているそうね。
B) 誰がそんなことを君に教えたの?
A) ヒラリーよ。
B) ああ、ヒラリーか。やっぱりだ。彼女って決して秘密は守れないんだ。
A) ということは、それは本当なのね。クマのぬいぐるみと寝るには、あなたは少し年齢が高すぎるんじゃない?
B) 僕は最近、なかなかよく眠れなくて、そのクマが寝つくのを助けてくれるんだ。
A) まあ、そうなの.
- Real grammar for communication -
Who told you that?
誰がそんなことを君に教えたの?
*この wh疑問文は、疑問形を伴っていない。それは、「主語を尋ねているから。wh語を主語とみなし、普通の文を作るだけ。wh語は、単数形として扱う。疑問形は、主語‐助動詞倒置。しかし、wh語は常に空所を伴うので、そもそも文に主語がない。よって、倒置する主語がないから、倒置の形にならない。
(例文)
・What makes you happy?
何をしているときが幸せなの?
・What really gets on your nerves?
何が君を本当にイライラさせる?
・Who could give Maggie a ride to the station?
誰がマギーを車で駅に連れていってあげられる?
・What has happened to Joe? He’s in an awful mood.
何がジョーに起こったんだ?ひどく機嫌が悪そうだよ。
- Grammar In Action -
1) 誰がこの割れた窓の弁償をするの?
2) 彼がそれほど突然心変わりした原因は何だろう?
(答え)
1) Who is going to pay for this broken window?
2) What caused him to change his mind so suddenly?
(解説)
1)" will " でなく " is going to " が使われてるのは、もうすでに出来事(ガラスが割れる)が起こり、弁償を必然的にしないといけないから。